令和元年度 幕末維新関連事業 郷土史講演会
- 開催期間
- 2020年1月11日(土) 10:00〜12:00(受付9:30)
- 開催場所
- 柳井市文化福祉会館
演題:「北海道の開拓に尽力した柳井の先人たち」〜農業をしてきた武士たちにとっての回天〜
講師:柳井市郷談会 松島 幸夫
柳井の先人たちは、幕末の尊皇攘夷運動や討幕運動を牽引しました。新庄の岩政信比古は尊王論を広め、遠埼の月性は攘夷の具体策を示すとともに討幕論を主張しました。また、阿月の浦靭負は克己堂を創設して、多くの志士を育てました。こうして育った志士たちの奮闘によって達成された明治維新は、柳井の住民生活に如何なる影響をもたらしたのでしょうか。
今回の講演では、平群島においての変化を紹介します。明治新政府は、富国強兵を実現する方策として、北海道の開発と士族の授産にも力を入れました。柳井の平群島には北海道への移民資格をもつ士族がおり、多くの者が新天地をめざしました。平群島に武士が存在した原因、北海道移民の苦労、平群島出身者の活躍などについて紹介します。
基本情報
開催日時 | 2020年1月11日(土) 10:00〜12:00(受付9:30) |
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会場 | 柳井市文化福祉会館 2階 大会議室 |
料金 | 無料 |
主催・後援等 | 主催:柳井市郷談会 協力:維新史回廊構想推進協議会・柳井市教育委員会 |
問合せ先 | 柳井市教育委員会文化財室 0820-22-2111 |