第16回光ふるさと郷土館歴史講座 プロレタリア作家 手塚英孝
- 開催期間
- 2020年11月8日（日） 10：00～12：00
- 開催場所
- 室積コミュニティセンター
プロレタリア作家・手塚英孝(1906～1981)は山口県熊毛郡周防村(現光市小周防)出身。旧制徳山中学在学中に19世紀のロシア文学を愛読、特にトルストイの影響を受けます。慶應義塾大学在学中に社会運動に参加し、その後当時非合法だった日本共産党に入党、文化団体の活動を始めます。そして日本プロレタリア作家同盟(ナルプ)の新人作家となり、「虱」を発表し1933年検挙、出獄の後、中学の後輩だった宮本顕治の救援活動に尽力。さらに「蟹工船」の著者である小林多喜二の伝記研究にも心血を注いだ人物です。
光地方史研究会会長・植村芳弘氏を講師に迎え、地域の歴史的人物を紹介する郷土館の人気企画「歴史講座」を今年も開催。10月25日(日)より電話受付開始です。(定員30人・受講料300円)
（イベント公式サイト ）
基本情報
| 開催日時 | 2020年11月8日（日） 10：00～12：00 |
|---|---|
| 会場 | 室積コミュニティセンター |
| 料金 | 受講料300円 |
| 主催･後援等 | 主催：光ふるさと郷土館 |
| 問合せ先 | 光ふるさと郷土館 0833-78-2323 |
