ブダペスト国立工芸美術館名品展 ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ ―日本を夢見たヨーロッパ工芸
- 開催期間
- 2021年4月24日(土)から6月20日(日)
- 開催場所
- 山口県立萩美術館・浦上記念館
- エミール・ガレ 《洋蘭文花器》 1900年頃 ブダペスト 国立工芸美術館蔵
19世紀後半、日本の文物がヨーロッパに流入したことで熱狂を巻き起こした「ジャポニズム」は西洋の工芸品やデザインに影響を与えました。その影響は当時の西洋諸国を席巻していたアール・ヌーヴォー様式にも大いに見られます。ジャポニスムが流行のスタイルとなった一方、ヨーロッパ諸国の工芸美術館は日本の漆工芸や陶磁器を収集しました。ブダペスト国立工芸美術館も1872年の開館当初から日本の美術品を積極的に収集してきたのです。
本展は、日本の美術がどのようにして西洋に影響を与えたか、そして日本美術を西洋がどのように解釈したか、その歴史を辿るものです。ジャポニズムとアール・ヌーヴォーをテーマに、ブダペスト国立工芸美術館の所蔵品から、ティファニー、ガレ、ドーム兄弟などの銘品とともに、ジョルナイ陶磁器製造所などハンガリーを代表する作品群を含めて約170点を紹介します。
(イベント公式サイト )
基本情報
開催日時 | 2021年4月24日(土)から6月20日(日) |
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会場 | 山口県立萩美術館・浦上記念館 |
料金 | 一般 1,500円(1,300円) 学生 1,300円(1,100円) 70歳以上 1,200円(1,000円) 18歳以下 無料 ()内は前売り料金です。 |
主催・後援等 | 【主催】 ブダペスト展実行委員会(山口県立萩美術館・浦上記念館、読売新聞社、KRY山口放送) 【共催】 ハンガリー大使館、山口県教育委員会、萩市、萩市教育委員会 |
問合せ先 | 山口県立萩美術館・浦上記念館 0838-24-2400 |