【開幕延長となりました】海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~
- 開催期間
- 2021年9月18日(土)~11月23日(火・祝) 各日9:00~17:00
- 開催場所
- 山口県立萩美術館・浦上記念館
- 色絵唐獅子牡丹文亀甲透彫瓶 (部分修復) 有田窯 1700-1730年代 オーストリア・ロースドルフ城蔵 撮影:大屋孝雄
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、9月18日(土)に予定していた特別展「海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇」の開幕を延長することとなりました。
なお、詳細については、山口県立萩美術館・浦上記念館(0838-24-2400)にお問い合わせください。
オーストリア、ウィーン近郊にたたずむ古城ロースドルフ城では、城主ピアッティ家により古伊万里を中心とした陶磁器が多数コレクションされ、城内を美しく飾る調度品として大切に伝えられてきました。ところが、第二次世界大戦の戦禍によりその多くが破壊されてしまいました。ピアッティ家はそうした悲劇により破壊された陶片を破棄せず、城内の一室に陶片をあつめ、平和への願いも込めてインスタレーション展示を行い一般公開してきました。
本展は、国内にある古伊万里の名品とともに、破壊された陶片を含むロースドルフ城所蔵の日本、中国、西洋の陶磁器コレクションを海外において初公開するものです。日本の修復技術による復元作品も展示し「再生」にも焦点を当て、波乱にとんだロースドルフ城コレクションの全貌を紹介します。
(イベント公式サイト )
基本情報
開催日時 | 2021年9月18日(土)~11月23日(火・祝) 各日9:00~17:00 |
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会場 | 山口県立萩美術館・浦上記念館 本館2階展示室 |
料金 | 一般 1,500円 学生 1,300円 70歳以上 1,200円 ※開催中の普通展示もご覧いただけます。 |
主催・後援等 | 主催:山口県立萩美術館・浦上記念館 後援:山口県教育委員会、萩市、萩市教育委員会 |
問合せ先 | 山口県立萩美術館・浦上記念館 0838-24-2400 |